マスダヒロシブログ

福岡を中心に全国で活動するカメラマン・マスダヒロシのブログ

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2015-01-01から1年間の記事一覧

家族撮りまくりの年末 二軒目

子供を撮る際、大切なことは数多くあるけど、まず第一に子供を集中させることが大事。中にはカメラ見ただけで逃げ回る子もいますからね。こればっかりは運次第な面もあったりして。 待ち合わせ場所でカメラに気づくやいなやポージングしてくれたお嬢さん。こ…

家族撮りまくりの年末 一軒目

例年、この時期は家族写真の御依頼が多いのです。七五三だの年賀状用だのだの。そんな中でも今年は御依頼多かったなぁ。ありがたいことです。七五三の発送や年賀状用写真の納品がひと段落ついたので、載せていこうかな、と。3年前、前撮りと披露宴撮影を御依…

男の子がシレッと兄貴になっていた

3年前、七五三を撮りましてね。 masudahiroshi.hatenablog.com この記事。 写真撮られるのが嬉しいのかかっこいい服に舞い上がってんのかとにかくひたすら走り回っておりました。アホです。男はいくつの時もアホです。 小さな妹にしがみつき逃げられてたのも…

思うところあって実験。

打合せ後、美術館へ。美術館やギャラリーにはあまり来ない方なんだが、たまに来るとやはり良い。「たまに来るとやはり良いな」と毎回思ってる気がする。 美術館を出て、正面のNHKでひとやすみ。すっきりしない空だが意外と天気は持ちそうだ。 帰り際、近所の…

【かわいく写るコツ】前撮りはただ写真を撮るだけのものでは無いよ

婚礼前撮り。 これはぜひおすすめしたい。 とても大事な理由がある。 僕がもうかるからとか 前撮りを薦められる際によく聞く営業トークに「当日はバタバタしてゆっくり撮れないから」というのがある。「当日とは違う衣装を着て写れる」というのもある。これ…

テニスシューズと日本庭園とグラサン

先日、前撮りが無事終わったんですけども...って何事も無かったかのようにいきなり書き出しますけども、ブログの更新はひと月ぶりですこんにちは。 もっともっと書かなきゃいけないなぁって思った理由は、先日前撮りしたお客様が僕を知ったキッカケがこのブ…

これほど分かりやすく結果が出るとは!

前回の日記から3週間近く経過。ブログをはてなに引越してからは結構順調に更新出来てたんですけどね。いけません。これはいけません。忙しくて時間が無いのです。暑い中、撮影でバタバタしております。そして帰宅すると今度は家で製作仕事。寝るヒマも無いの…

広瀬すずと向かい合った自分を想像してみる

あんまし時事ネタは書かないんですがまして芸能ネタは滅多に書かないんですがとか言いつつ前回の日記はタモリでしたけど。思うところあったんで珍しく芸能時事話。広瀬すずって女優がいる。今回の主役。この子。 姉のアリスも女優さん。ちなみにこの子。 な…

自分で自分を送り出す女

うちわの話で恐縮ですがてか普段からうちわの話ばっかですけども。お世話になっていた仕事仲間が退職してそのうえ上京することになりましてね。名字がカネコさんなんでカネゴンと呼ばれております。カネコって名字の人は人生で必ず一度はカネゴンと呼ばれる…

物欲にまみれた僕は10万円のコンデジを買うことにした。

カメラを無くしましてね。元来、モノを無くすタチなんです。仕事現場にレンズ(定価20万程)を忘れて帰ったことがある。翌日の夜まで気づかず慌てて問い合わせたところホテルのフロントに届けてあった。日本って素敵な国だ。ホテルの皆さま、その節はお世話に…

護国神社の蚤の市に決定的に足りないもの

護国神社では年に何度か蚤の市が行われる。と言っても護国神社は日本中にある。ここで書いてるのは福岡の話だ。たとえば大阪の護国神社に行っても蚤の市やってないので気をつけてください。慌てて行っちゃった人は隣の住之江ボートで遊んでってください。せ…

あずけたカメラが別物にすりかわって戻ってきた

ウワサを聞いた。なんだか凄いメカニックがいるらしい。ただしCanonの機材のみ。そしてプロしか依頼できない。幸いにも中学の頃からCanon一筋だ。そしてプロだ。そう言い張って18年経つ。多分だいじょうぶ。メールで質問すると代表者自ら電話をかけてきてく…

コラボしたけりゃ本気で来いというおはなし

コラボしませんか?と、時たま言われる。コラボレーション。この言葉、ここ十数年ですっかり浸透した。浸透すると言葉は摩耗する時がある。気安く使う輩が出てくる。僕個人の考えとして、コラボは「この人とコラボ(共作)したい」と思える相手同士でするべき…

ウエディング業界のおかしな決まりに力技で立ち向かう花嫁さんのはなし

「注文しなきゃいけないらしいんです」目の前の新婦さんが言った。ひと月ほど前。初めて顔を合わせた時のことだ。「会場のスタジオのスナップ撮影を注文しなきゃいけないらしいんです。でも私はどうにもソコの写真が好きになれないんですよ」よくある話だ。…

「史上最強のインスタグラム展」に出展します

史上最強のインスタグラム展。 史上最強なんて聞くと僕なんかはついつい格闘家ヒョードルが頭に浮かぶんですけども、そんな血で血を洗うものではなくもっと楽しげなイベントです。こんなの↓ 【参加無料!大募集!】参加費用全額IGersJPが負担!都内ギャラリ…

ギャップに弱いんです

披露宴に涙はつきもの。一番イメージしやすいのは新婦の涙。 新婦の親御様もよく泣かれます。 手紙なんか聞いた日にゃ一発で。 新婦の御友人もよく泣いておられる。 脳科学的に見た場合、女性は「共感」の生き物だそうです。 感動も共有するんですかね。理由…

結婚式のオモテとウラ

写真をイジって遊んでみる。 鏡面反射的な 空中浮遊的な そんな効果を生む合成。 技法はとてもシンプル。 そのぶん被写体で決まりますね。 だから新郎新婦でやってみる。まずこう撮る。 普段なら縦で撮る写真。でも、あえて横位置で。披露宴おひらき後の楽し…

口ほどにものを言う

やっぱアレですよ。 娘一人育て上げた「手」には説得力がありますよ。 ........................................ ブログランキングに参加しています。 クリック↓頂ければ励みになります。 ホームページはコチラから↓EXTRA PHOTO AGENCY website メール extr…

新郎さま!いきなり何するんですか?!

予想外のことってちょいちょい起きるよねっておはなし。披露宴はライブ。ライブフォトで大事なのは「予測」だ。予測して準備する。準備して対応する。何事もそうですね。披露宴には進行というものがある。これをしっかり頭に入れておく。そうすれば何も問題…

神社という装置

神社での挙式はすこし厄介。 なにしろ古式ゆかしい神社なので、客におもねるという事が無い。神主が「ようこそ都会のオアシスへ!」と挨拶したりはしない。巫女が「ウェルカムドリンクはいかが」なんてお神酒を持ってきたりもしない。されても困りますけど。…

ウエディングドレスを着ない前撮りってものがあるのです

エンゲージメントフォトという写真がある。 欧米ではポピュラーな写真ジャンルだ。「欧米では」とか言いながら見本写真が思いっきり和服なのもどうかと思うけど。 それに僕は「欧」はともかく「米」のことはよく知らない。ネットでポピュラーだって書いてた…

ゼクシィ6月号に掲載されています。

宅配便のお兄さんの気持ちが知りたい。僕のことをどう思っているのか?憐れみの目で見ているのではないか?気になって仕方ない。知りたい。知りたくて知りたくてふるえる。我ながら気色悪い書き出し。説明するとこういうことです。リクルート社のゼクシィに…

OLさんが花嫁姿で仕事するのはアリかナシか?

写真は引き算なんだそれ?と思われる方も多いと思う。写真に関して昔から言われている決まり文句のようなものです。余計なモノは排除する。違和感を消す。ざっくり言えばそんな感じ。ただね、ことスナップに関して言えば違和感を味方につけるのも必要な気が…

暴走・新郎のジイちゃん

なんだか「老人Z」みたいなタイトルだが大友克洋も江口寿司も出てこない。お間違えのないように。池のほとりにある由緒正しいレストラン。披露宴が無事にひらき御見送りも済んだはずなのに何故か外が騒がしい。 披露宴に感動したおじいちゃん。 外で歌いだす…

そして被写体に救われる

なにを撮ればいいのだ?結構悩みながら現場に向かった。今回の撮影依頼は「とある会社の皆さんのバーベキュー風景」。さすがに滅多に無い依頼。「会社のパーティー」だったらいくらでも撮ったことがある。そういったものはちゃんと進行があるので起承転結を…

「なんてことないかどうか」は自分次第な面もあるよな

なんてこと無いものを撮ることが増えた。 例えば、この空の写真みたいに。空・猫・ラテアートといえば、そりゃもう「なんてこと無い写真部門」不動のトップ3だ。その中でも、この空の「なんてこと無いレベル」はかなり高い。いや、この場合低いのか?どうで…

【かわいく写るコツ】新郎様に読ませたい。当日カッコよく見せる方法

かわいく写るコツ。今日で4回目。 前回はコチラでした↓ 【かわいく写るコツ】さて質問。この写真どう思う? - かわいく写るコツ Extra Photo Agency official blog その前はアイメイクに関してのコチラ↓ 【かわいく写るコツ】結婚式で失敗しないアイメイクと…

劣化を意識する哀しき昼下がり

老いは誰にでも忍び寄る。いきなり大げさな書き出しだが最近つくづくそれを感じる。カメラマンは肉体労働。そして僕は40過ぎの中年。腰だ肩だと衰えが出だしても当然な年頃だが、幸いまだまだ元気だったりする。でもふとしたときに「大丈夫かオレ?!」と不安…

狭いシートの中、ゴリラにまみれる

ゴリラが野球するらしい。知ってました?ゴリラが野球するんですよ。思わず二度問いかけてしまった。鹿児島-福岡の高速バス。所要時間は4時間以上。なにしろ長いのでバス内のモニターで映画を流している。イヤホン付けて見る例のやつだ。僕は人並に映画好き…

加藤ローサ似の黒豚を探す

明日まで鹿児島仕事。鹿児島と言えば美人が多いことで有名だ。 いきなりウソついた。有名かどうかは知らない。 でも以前出張で来た際、鹿児島中央駅のみどりの窓口の女性がおしなべて美人だったことは事実だ。それもクール系、セクシー系、萌え系と一通り揃…