護国神社の蚤の市に決定的に足りないもの
護国神社では年に何度か蚤の市が行われる。
と言っても護国神社は日本中にある。
ここで書いてるのは福岡の話だ。
たとえば大阪の護国神社に行っても蚤の市やってないので気をつけてください。慌てて行っちゃった人は隣の住之江ボートで遊んでってください。せっかくなんで。
福岡の方なら御存じの方も多いと思いますが、知らない方はイメージしにくいかもしれません。駐車場くらいのスペースでのんびりやってるような蚤の市じゃないのです。規模がデカいんです。公式FBページを貼っておきますので一度ご覧ください。その方がここから先の話を進めやすい。
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で、蚤の市だ。
近所なので僕も時間が合えば見に行く。
先週末も行ってきた。
毎回大盛況だ。
お店もさまざま。
いわゆる「蚤の市的」な何売ってんだかわかんない系の店もあれば、福岡の有名店もたくさん出店してたりしててバラエティに富んでいる。
神社
出店(でみせ)
人いっぱい
と、書くと「祭」なんですよね。
でもこの蚤の市には「祭り感」が無い。
不思議なほどに無い。
つまらないという意味では無い。
家族でも一人でも来れる感じ。
デートにも持って来いでしょ。
とても良い雰囲気。
ただ「祭り感」が無いのだ。
二度も言う必要があるのか疑問ではあるが。
祭り感が無いな(三度目)と思いながら蚤の市の様子を見ていると、あることに気づいた。「蚤の市」が「祭り」にならない決定的な違いに気がついた。
ヤンキーがいない。
これだよ。
祭や花火大会といえば必ずヤンキーがいるものだ。あるいは元ヤンぽい人種とか。いるんだよ必ず。群れてウロウロしてるもんなんだよ。
でも蚤の市では見かけない。
少なくとも僕は見たことが無い。
「蚤の市は昼だから」って意見もあるかもしれんが、祭のときは昼間っからでも張り切ってるぞヤンキー。昼間っからリンゴ飴上等なんでヨロシクって感じだぞ。
まぁ、いなくていいんですけどね。
僕はヤンキーもそれに類する人種もすべからく消滅すれば良いと思ってる人なんで、見かけないのは多いに結構なのです。でもなんでいないのだろうか?
そういえばこの蚤の市、なんかシャレてる。
お店のスタッフも来るお客さんもシャレ感が強い。
ボーダーが多い。
ニット帽も多い。
ニューバランスも多い。
なんかそんな感じだ。
大体わかるでしょ。
店出してる人たちにもテキ屋っぽさはカケラも無い。祭でおなじみフランクフルトも売ってるけどバジル風味だもんな。
シャレオツが集まるとヤンキーすら駆逐するのですね。ニューヨークの割れ窓理論を思い出したよ。シャレオツありがとう。
護国神社の蚤の市には猥雑さが無い。
子連れでも行ける健康的なイベントだ。
だからかどうだか分からないけど
カメラ持ってっても大して撮る物も無い。
撮り手はつくづく自分勝手だ。
間違えて住之江ボートに行くのも悪くないかもしれない。
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