桜舞い散る中で激安ラーメンと入園式
舞い散るつってもケツメイシ的な意味じゃなくてね。雨のせいですけどね。残り桜も雨で散りまくりですわ。結局花見もできなかった。ファッキンですよ。
そんなサノバビッチな昼下がり、撮影終わりにふらっと近所のラーメン屋に立ち寄ったわけです。
別にこのブログはグルメブログじゃないんで、こと細かに食レポなんてする気はないのでご安心を。結論から書くと、ごくごく普通に食べれるレベルのラーメンだった。
福岡へ遊びに来た友人を
「本場の豚骨ラーメンば食わせちゃーけん!楽しみにしときんしゃいっ!ほんなこつ美味かとよっ!五臓六腑にしみわたるバイっ!ほんなこつYOっ!!」
とか言って、ハードル上げて連れていくような店では無い。今の博多弁はおかしいと思う。そもそも僕は博多弁なんか話せない。出身ですら無い。
でもごくごく普通に美味かった。このごく普通ってのが重要だ。
だってここのラーメン290円ですからね。
290円ですってよ奥さん。
290円なんで撮影はiPhone。
それも4S。
ごく普通に美味かったなぁと思いながら店を出た帰り道、いろいろ考えてしまった。「安かろうマズかろう」ならそれで良いのです。むしろ納得がいく。
「安かろう普通に美味かろう」では困るんです。
僕の撮影料金はおおよそ相場の範囲内だと思う。安からず高すぎず。ちょっと昔までは写真業界の料金体系にそこまで大きな差は無かった。でもデジタルカメラの普及にともない激安写真スタジオなんてものも多数出てきている。
やっぱ正直言うとね、激安なところはそれなりの仕上がりであってほしいね。290円ラーメンみたいに「充分美味い」なんてレベルで来られると少し困ってしまうかもしれない。
なぜ「かもしれない」と書いたかと言うと、今日のラーメン屋さんと違い写真業界に関しては激安はやはり値段相応の仕上がりなのです。そのまま「それなり」の写真でいて欲しいなぁと言うのが正直なところ。
買う側からしたら安くて質の良いものがいいに決まってるでしょうから、僕の意見に賛同する人は少ないだろうけどね。
そしてこういうことを書くと必ず「高い値段でも頼みたくなる写真を撮ればいい」なんて意識高そうに見えて実は当たり前なことを言う人が出てくる。ご心配無く。ちゃんとそれはやってます。九州男児やけんねぇ!キチンとやっとるバイっ!!(九州男児のくだりウソ)
激安業者が価格破壊していくことによって、写真撮影というもの自体の価値を下げていくことが心配なのです。結局自分に返ってきますもんね。
今日の仕事は以前結婚式を撮影させて頂いたご夫妻からの依頼で家族写真の撮影。一人息子君の入園式を撮影してきた。この子が一歳になった時も撮らせて頂いた。激安こども写真館もあるのに僕を呼んでくれる。
こういうお客様を大事にしていかないとね。
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