マスダヒロシブログ

福岡を中心に全国で活動するカメラマン・マスダヒロシのブログ

follow us in feedly

【かわいく写るコツ】さて質問。この写真どう思う?

かわいく写るコツの3回目。


前回はアイメイクに関する記事でした。


今回は写真の打合せに関して。
お役に立ちますかどうか。

披露宴をすると決めた瞬間からたくさんの打合せが待っている。

 

試着、メイクリハ、試食...言葉は違えどそれらは全て打合せだ。そんな打合せの中で一番ぼんやりしてるのが写真の打合せだと思う。でも「可愛く写る」ためにはココをぼんやりさせたままじゃもったいない。 


今日はそんな話。
 

写真打合せには大きく2つ目的がある。

1.商品の説明&決定
2.写真コンセプトの決定

このふたつ。

1は分かりやすい。アルバム見本やパンフ見ながら決めていけばいい。

問題は2だ。ここをしっかりやるかどうかで仕上がりに差が出るんです。

では写真コンセプトとは何か? 簡単に言えば「写真の好み」です。 カメラマンに好きな写真の感じを伝える。 それがコンセプトを決めていくと言うこと。

そう書くと「別に好きな写真とか無いし」と答える方がいる。 実際、どんな写真が好きか考えながら毎日生活してる人なんてそうそういない。 パッと聞かれても分からないのが普通。 そういう人でも「なんか苦手な写真」はあると思う。それを伝える事が大切なんです。


例として1枚。

166a.jpg

この写真を見てどう思われるだろうか?

A.カワイイ!こういうの欲しい!
B.1枚くらいはあってもいいんじゃない?
C.無い無い無い!テレる!ありえん!


感想は人それぞれ。
僕はもちろんAですけど。
でも結婚式当日に一番大切なのは主役2人の感覚。だからカメラマンにしっかり伝えるべき。

たとえ答えがCでも率直な意見って嬉しいんですよ。遠慮しちゃダメです。 それで不機嫌になるようなカメラマンなら断ったほうがいいです。(そして僕にご依頼下さい)


「可愛く写る」ために大切なことは「安心感」です。

好き嫌いをしっかりと伝えればカメラマンもそれに合わせた撮り方をするはず。

「このカメラマンわかってる」と思えれば自然とリラックス出来るものです。「可愛く写る」には事前の打合せを有効に使いましょう。

打合せ時に商品の話ばかりしてるカメラマンには要注意です。

いくら貴女が「可愛く写る」準備をがんばっても 貴女好みの可愛さを感じ取れないカメラマンでは意味が無い。 感じ取る努力をしているカメラマンに出会ってください。 それも「可愛く写る」コツなんです。

では今日はこのへんで

 ..................................................................

ブログランキングに参加しています。

クリック↓頂ければ励みになります。

ブログランキング・にほんブログ村へ


ホームページはコチラから↓

メール   extra@zs.main.jp

ブクマ、シェア大歓迎です。
喜びます。小躍りします。
     ↓

桂由美FBページをジャックする喜び

先日の日記 で桂由美さんのコレクションを撮影したおはなしを書きましたが、ふと思い立ち桂さんの公式Facebookページを見たところ...


f:id:masudahiroshi:20150323013350j:plain

これも

f:id:masudahiroshi:20150323013414j:plain

f:id:masudahiroshi:20150323013447j:plain

これもこれも

f:id:masudahiroshi:20150323013506j:plain

これも。

桂由美オフィシャルに僕が撮った写真がどんどんアップされています。タイムラインの写真はもちろんプロフィール画像からカバー画像まで。

てか当たり前なんですけどね。仕事で撮ったんだから。

でもなんだかね、ブライダルをずっと撮ってきた僕からすると感慨深いです。

今までたくさんのカップルを撮らせて頂きました。もうかれこれ1,500組を超えています。ブライダルに関して見てないものは無いんじゃないか?そう言えるだけの経験を積ませてもらいました。

結局、そのカップルのおかげなんですよ。今回、あの大御所の大舞台を撮らせて頂いたのはね。1500組以上のカップルのおかげで、貴重な経験が出来たんです。

それがうれしい。ありがたいのです。

その気持ちを持って、もう一段階、上手になれるよう精進したいと思います。この日記、特にオチもサゲもありません。ひねくれてない時もあるんです。たまに。

 ..................................................................

ブログランキングに参加しています。

クリック↓頂ければ励みになります。

ブログランキング・にほんブログ村へ


ホームページはコチラから↓

メール   extra@zs.main.jp

ブクマ、シェア大歓迎です。
喜びます。小躍りします。
     ↓

ゼクシィ5月号に掲載されております

f:id:masudahiroshi:20150324120840j:plain

写真は首都圏版。
僕が載ってるのは福岡・佐賀版。
3/23発売号です。



P266にショップ紹介。
今回は写真も多めに。

f:id:masudahiroshi:20150324120751j:plain



それ以外にP180「New Topics」では
家族写真に関しても取り上げて頂きました。

f:id:masudahiroshi:20150324120944j:plain

ゼクシィへの出稿を始めてかれこれ1年程でしょうか。ブライダルの超大手媒体なので当然広告効果はあるわけです。


でも最近、それ以外の効果を実感しています。出してみないと分からなかったこと。これに関しては近いうちにまとめてみようと思っています。


今日はあくまで宣伝ってことで。
本屋で見かけたらご覧ください。

 ..................................................................

ブログランキングに参加しています。

クリック↓頂ければ励みになります。

ブログランキング・にほんブログ村へ


ホームページはコチラから↓

メール   extra@zs.main.jp

ブクマ、シェア大歓迎です。
喜びます。小躍りします。
     ↓

【かわいく写るコツ】結婚式で失敗しないアイメイクとは?

 

この前の記事で予告したとおり、かわいく写るコツを書いていこうと思います。

 

 

お役に立てればいいな。

今回はアイメイクに関して。


00876.jpg


上の写真は「ほどほど」のアイメイクで見事に成功してるパターン。 元々きれいな方でしたけどね。


婚礼メイクの歴史というものは派手→ナチュラルと変わってきた...んだと思う。 今まで1500組以上披露宴撮った感想だ。


そんなナチュラル志向の中でひとつ、明らかに復活してきたのがアイメイク、もっと具体的に言うと「まつ毛」ね。マスカラやツケマだけでなくエクステもある。 僕は男だからわからないけど楽しいんだろうな。女性にとって色々な選択肢があるのは良いことだ。基本的には。


しかし選択肢が増えると失敗も増える。 まわりくどい言い方してもアレなので結論から言うと「アイメイクは濃ければ濃いほど逆効果になる」ということ。

※ここで注意書きをひとつ。ここで書いてる「おすすめメイク」というのは僕自身の女性の趣味とは無関係です。僕は薄化粧でもギャルメイクでも似合ってりゃいいじゃんという人です。あくまで「可愛く写る」目的においてマイナスになりやすいケースを書いてるつもり。以上注意書き終了※


具体的にいくつか挙げますね。

062.jpg

この写真の上まぶた、青い部分(この青は撮影後に画像処理で塗ったものです)。まつげをなんらかの方法で盛る場合、盛れば盛るほどこの青い部分も濃くなっていく傾向がある。


上はもちろん、下まつげも盛る場合は当然、下の輪郭も濃くなります。濃くというか黒くなってる方がほとんど。


コレ、それこそギャルメイクならハマるんですよ。肌も焼いてたりしたらよく似合う。でも普通のブライダルメイクの場合、基本的に肌は明るく仕上げます。そうすると濃すぎる目の輪郭は変に目立つんですね。黒い輪郭に埋もれてるように見えるんです。


化粧品のポスターとかではまつ毛が根元からピンってなってますが、あれは万全な撮影条件のもとケアされているからですね。披露宴の最中にいちいちメイクさんがまつ毛直しに入ることは不可能。当然、重ければ重いほどまつ毛は根元からおじぎします。白目の部分まで隠してしまいます。


問題なのはそれだけじゃありません。
披露宴会場の照明の下で顕著になるのが「まつげの影」です。


これがまたカメラマン泣かせ。 エクステだと更におじぎしやすい(正確に言うと根元はおじぎして毛先だけ上向いてる)ので、目の上にひさしがあるようなものですね。すると目の下にバッチリと影が出ます。


ここで冒頭の「ほどほどアイメイク新婦様」再度登場。

00485.jpg

いかがでしょう?目じりに少し影が出てますが充分許容範囲です。 むしろちょうどよい「下まつ毛」のような効果を生んでいます。 影や輪郭に目が埋もれた感じは全くありません。


これが激モリまつ毛ならどうなるか?
目の下に縦線が何本も出ます。
ちびまるこちゃんでおなじみなやつ。
あれが出ると目が小さく見えるだけでなく老けて見えるんです。


結果的に

「目を大きく見せるためのメイクで、目が小さく老けて写る」

という矛盾が起きるわけです。もちろん全部とは言わないけど可能性は上がる。


ここまで読まれた皆さんは「そんなこと言われなくてもしってる」と思う方が多いかもしれませんね。

そうなんです。
みんな知ってるんです。
間違えないんです。
これが普段の日常なら。

ところが結婚披露宴という場は日常ではありません。身に着けている衣装もお花も普段よりはゴージャスなはず。そんな中で感覚がズレていくのも事実。
(普段の方がゴージャスって方はそのまま突き進んでください)


何度も例に出しますがギャル系メイク大好きな方や、盛ってバッチリじゃないと恥ずかしいという方にとって、今回の僕のアドバイスは無意味なものでしょう。そういう皆さんはそのままでいいと思います。なにより自分の気持ちがアガるのが一番大事。これは本当。


でも、普段は普通(その定義も難しいですが)だけど晴れの日はもう少し華やかになりたいという方、やりすぎは禁物ですよ。普段よりほんの少しスパイス効かせるくらいがちょうど良いと思います。


目は顔の中で反射によって光を放つ数少ない場所。その目をあまり覆い隠さないよう気をつけてください。

 

今日はこんな感じでおひらき。

 ..................................................................

ブログランキングに参加しています。

クリック↓頂ければ励みになります。

ブログランキング・にほんブログ村へ


ホームページはコチラから↓

メール   extra@zs.main.jp

ブクマ、シェア大歓迎です。
喜びます。小躍りします。
     ↓

【かわいく写るコツ】 序文

b15.jpg

 

ふと思いついたのでちょっとマジメな内容で書いてみる。

 

僕はブライダルや成人式、七五三といったいわゆる「一般の方々」を撮る事が多い。そういう方々はたいてい「きれいに撮ってください」と言う。 もちろんきれいに撮って差し上げたい。そのためにがんばる。 ただ「きれいな姿」を残すためにはもう一つ大切なことがある。

写る側の皆さんが「可愛く写る」コツを知ることだ。

とはいえ普段撮られ慣れてない方々が都合よくコツを知ってるケースはすくない。 またコツを知ってるつもりが実は間違ってるってこともまれにある。
いや結構ある。

それってすごくもったいないんです。

「うつす側」の僕が「うつる側」のみなさんにアドバイス出来ないか?
そう思い、この連載(不定期だけど)を立ち上げてみた。

 

「可愛く写るコツ」を知っておけば、仮に撮るのが僕じゃなくて あなたの選んだカメラマンでも結果は素敵なものになると思う。 福岡の僕の文章が、例えば北海道の誰かの役に立てばそれはとても嬉しいことだ。

b12

披露宴の準備を始めたあなた
モデル事務所に入りたてのあなた
あるいはなんらかの理由で写真に写る機会があるあなた

みなさんのお役に立てればいいな。
そう思いながら書いていこうと思います。
そういうわけでよろしく。

...........................................................

ブログランキングに参加しています。

クリック↓頂ければ励みになります。

ブログランキング・にほんブログ村へ
人気ブログランキングへ

Website http://extra.main.jp

メール   extra@zs.main.jp

ブクマ、シェア大歓迎です。
喜びます。小躍りします。
     ↓

とりあえず引っ越し完了のおしらせ

  • f:id:masudahiroshi:20150323004756j:plain



以前からウチのブログをご覧頂いていたみなさま、おひさしぶりです。


はじめてのみなさま、はじめまして。

 

別の場所で書いてたブログですが、今日からこちらで再開します。

 

過去の記事も一通り、持ってきて既に公開しておりますが、反応の大きかった「かわいく写るコツ」シリーズは、改めてこちらで掲載していこうと思っています。まあボチボチと。

てなわけでこちらでも宜しくお願いいたします。

 

...........................................................

ブログランキングに参加しています。

クリック↓頂ければ励みになります。

ブログランキング・にほんブログ村へ

マスダヒロシ ホームページ http://extra.main.jp

メール extra@zs.main.jp

ご意見、御質問いつでもどうぞ。