マスダヒロシブログ

福岡を中心に全国で活動するカメラマン・マスダヒロシのブログ

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【かわいく写るコツ】結婚式で失敗しないアイメイクとは?

 

この前の記事で予告したとおり、かわいく写るコツを書いていこうと思います。

 

 

お役に立てればいいな。

今回はアイメイクに関して。


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上の写真は「ほどほど」のアイメイクで見事に成功してるパターン。 元々きれいな方でしたけどね。


婚礼メイクの歴史というものは派手→ナチュラルと変わってきた...んだと思う。 今まで1500組以上披露宴撮った感想だ。


そんなナチュラル志向の中でひとつ、明らかに復活してきたのがアイメイク、もっと具体的に言うと「まつ毛」ね。マスカラやツケマだけでなくエクステもある。 僕は男だからわからないけど楽しいんだろうな。女性にとって色々な選択肢があるのは良いことだ。基本的には。


しかし選択肢が増えると失敗も増える。 まわりくどい言い方してもアレなので結論から言うと「アイメイクは濃ければ濃いほど逆効果になる」ということ。

※ここで注意書きをひとつ。ここで書いてる「おすすめメイク」というのは僕自身の女性の趣味とは無関係です。僕は薄化粧でもギャルメイクでも似合ってりゃいいじゃんという人です。あくまで「可愛く写る」目的においてマイナスになりやすいケースを書いてるつもり。以上注意書き終了※


具体的にいくつか挙げますね。

062.jpg

この写真の上まぶた、青い部分(この青は撮影後に画像処理で塗ったものです)。まつげをなんらかの方法で盛る場合、盛れば盛るほどこの青い部分も濃くなっていく傾向がある。


上はもちろん、下まつげも盛る場合は当然、下の輪郭も濃くなります。濃くというか黒くなってる方がほとんど。


コレ、それこそギャルメイクならハマるんですよ。肌も焼いてたりしたらよく似合う。でも普通のブライダルメイクの場合、基本的に肌は明るく仕上げます。そうすると濃すぎる目の輪郭は変に目立つんですね。黒い輪郭に埋もれてるように見えるんです。


化粧品のポスターとかではまつ毛が根元からピンってなってますが、あれは万全な撮影条件のもとケアされているからですね。披露宴の最中にいちいちメイクさんがまつ毛直しに入ることは不可能。当然、重ければ重いほどまつ毛は根元からおじぎします。白目の部分まで隠してしまいます。


問題なのはそれだけじゃありません。
披露宴会場の照明の下で顕著になるのが「まつげの影」です。


これがまたカメラマン泣かせ。 エクステだと更におじぎしやすい(正確に言うと根元はおじぎして毛先だけ上向いてる)ので、目の上にひさしがあるようなものですね。すると目の下にバッチリと影が出ます。


ここで冒頭の「ほどほどアイメイク新婦様」再度登場。

00485.jpg

いかがでしょう?目じりに少し影が出てますが充分許容範囲です。 むしろちょうどよい「下まつ毛」のような効果を生んでいます。 影や輪郭に目が埋もれた感じは全くありません。


これが激モリまつ毛ならどうなるか?
目の下に縦線が何本も出ます。
ちびまるこちゃんでおなじみなやつ。
あれが出ると目が小さく見えるだけでなく老けて見えるんです。


結果的に

「目を大きく見せるためのメイクで、目が小さく老けて写る」

という矛盾が起きるわけです。もちろん全部とは言わないけど可能性は上がる。


ここまで読まれた皆さんは「そんなこと言われなくてもしってる」と思う方が多いかもしれませんね。

そうなんです。
みんな知ってるんです。
間違えないんです。
これが普段の日常なら。

ところが結婚披露宴という場は日常ではありません。身に着けている衣装もお花も普段よりはゴージャスなはず。そんな中で感覚がズレていくのも事実。
(普段の方がゴージャスって方はそのまま突き進んでください)


何度も例に出しますがギャル系メイク大好きな方や、盛ってバッチリじゃないと恥ずかしいという方にとって、今回の僕のアドバイスは無意味なものでしょう。そういう皆さんはそのままでいいと思います。なにより自分の気持ちがアガるのが一番大事。これは本当。


でも、普段は普通(その定義も難しいですが)だけど晴れの日はもう少し華やかになりたいという方、やりすぎは禁物ですよ。普段よりほんの少しスパイス効かせるくらいがちょうど良いと思います。


目は顔の中で反射によって光を放つ数少ない場所。その目をあまり覆い隠さないよう気をつけてください。

 

今日はこんな感じでおひらき。

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