子供の笑顔をわざわざ奪うカメラマン
ちょっと前に作品撮りをしました。
相方はヘアメイクのアッティーことLOVEhairの原田篤子嬢。いつもワガママを聞いてもらってる仲間です。
僕とアッティーの作品撮りにおいて大事にしているのは、あくまで仕事に関連した作品を作るということ。地に足が着いた作品というか。そういう意味では勉強会の意味合いが強いのです。
今回のテーマは「着物を着た子供の写真」。仕事で七五三も手掛けている僕らにはちょうどよいコンセプト。子供をかわいく、さわやかにね...。
でもね、仕事じゃ無い=責任が無い状況だと、どうしてもズレていくんですよ。ついついやりたいことやってしまうのです。
「子供ってかわいいけど、どっか怖くね?」
「怖いよね」
「なんか不気味に撮りたいよね」
「いいんじゃない」
「顔になんかかぶせるか?」
「いいね」
「俺、かぶりもん用意するわ」
「じゃあモデルまかせて」
「まかせた」
出来た写真がこちら。
かわいい双子ちゃんを何故こんな風に撮ってしまうのか。
普段、楽しく可愛くさわやかな家族写真ばっか撮ってますからね。その反動がこういう形で出てくるんですかね。闇があるな。ダークだな。
でも、こういうものを自由に撮れる時間があるからこそ、ふたたび「楽しく可愛くさわやかな家族写真」に戻れるんです。これだから作品撮りは楽しい。
でも、やっぱ怖いな。
タケノコ掘りに行って、こんなのと遭遇したら腰抜かすわ。
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