新郎さま!いきなり何するんですか?!
予想外のことってちょいちょい起きるよねっておはなし。
披露宴はライブ。
ライブフォトで大事なのは「予測」だ。
予測して準備する。
準備して対応する。
何事もそうですね。
披露宴には進行というものがある。
これをしっかり頭に入れておく。
そうすれば何も問題ない。
だから進行通り進める。
これがライブの鉄則。
イレギュラーな事態は避けたい。
スタッフの本音。
でも進行通り進まない。
これもまたライブの鉄則。
イレギュラーは常に起こる。
新郎と新婦、どちらがイレギュラーを起こしやすいかといえば新郎だ。ノリのいい悪友にのせられたり、お酒が行き過ぎてだったり理由はさまざまだけど、何かやらかすのは結構な割合で新郎さん。あくまで比較の話ではありますが。
新郎、女手1つで育ててくれた母と手をつないで退場
の、はずだったんですけどね。
進行表では。
でもイレギュラーは起こる。
新郎のアドリブでお姫様だっこに変更。
オカンは小さくなった。
息子は力持ちに育った。
こういうイレギュラーは大歓迎。
撮っててシビれるのはこんな瞬間だったりする。
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神社という装置
神社での挙式はすこし厄介。
なにしろ古式ゆかしい神社なので、客におもねるという事が無い。
神主が「ようこそ都会のオアシスへ!」と挨拶したりはしない。巫女が「ウェルカムドリンクはいかが」なんてお神酒を持ってきたりもしない。されても困りますけど。
当然カメラマンに対してもシビア。
所定の場所から動くなと言われる。挙式中は三々九度が始まるまでシャッターも切れない。神社によっては初穂料という名目で撮影料までとられる。正直しんどい。いろいろと。
でもやはり絵になるのだ。
くやしいけど絵になる。
白無垢に紋付袴だ。
こんなもの余程の事が無いと着ない。
結婚式なんだから余程の事ですけど。
ある種のコスプレですよ。
なのにここだとおかしくない。
ビシッとはまる。
舞台装置としての神社は最高だ。
伝統ある建物だけでも充分絵になるわけだけどもう一つ神社には大きな特徴がある。屋外であるということ。当たり前にきこえるけどコレは大きい。 屋外はやはり大変だ。 天候に左右される。 雨はいわずもがなだし夏の暑さ冬の寒さ全て影響してくる。 大変なんだけど四季を写せる。 これは魅力だ。
結婚式の写真は一生の思い出になりえる。
のちのち見返して頂いた時のために、当日の空気感まで残せたらと思う。そう思うから「空気感、空気感はどこだ?」と現場でキョロキョロしてる。そんなもん理屈じゃ見つかんないんだけど探してしまう。
でも神社は楽だ。
写真に入ってくるものほとんどが磐石だ。
例えばどこの神社にもある大きな木。
それを撮るだけで空気がしまる。
カメラマンの手助けをしてくれる。
神社は厄介だ。
でも結構好きだったりする。
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ウエディングドレスを着ない前撮りってものがあるのです
エンゲージメントフォトという写真がある。
欧米ではポピュラーな写真ジャンルだ。
「欧米では」とか言いながら見本写真が思いっきり和服なのもどうかと思うけど。
それに僕は「欧」はともかく「米」のことはよく知らない。ネットでポピュラーだって書いてたから多分そうなんだろう。ポピュラーなんだそうですよ。
日本ではまだ、それほど普及していない。
コレ、平たく言うと結婚式の前撮りみたいなもの。前撮りは披露宴本番とは別の日にウエディングドレスや白無垢姿で撮影する写真ですね。知ってる方も多いと思う。
こういうのね↓
これが一般的な前撮り。
エンゲージメントフォトも、本番前に撮るってところは同じなんだけどもっともっと自然なのだ。
日常的と言い換えてもいい。
普段どおりの格好で、あるいは、ほんの少しおめかしした感じで2人にとって思い出深い場所でとる。その場所が、他の人から見てなんてこと無い場所でも構わない。いつも夕飯の買い物に行ってたスーパーの前でもいいのだ。
たとえば
いきつけのカフェで撮ってみたり
一緒に通った通勤路だったり
昔住んでたアパートも思い出深い
こんな写真だ。
肩の力が抜けてるのが楽しい。
役場に婚姻届を出す。
そんな場面も残しておけば記念になる。
結婚式の撮影を請け負うようになって長い。式を撮るということは、その人の記念日に立ち会うということだ。責任のある仕事だし、その分やはり楽しい。
でも式や披露宴を挙げない方々もいる。そういった人達にももちろん記念日はある。残すべき一日はある。
フツーの一日でも写真に切り取れば特別な日になる。それってカメラマンにとっては醍醐味だ。エンゲージメントフォトの楽しさはそこにある。気がする。
撮りたいなと思った方はご一報下さい。
たのしいですよ。少なくとも僕は楽しい。
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ゼクシィ6月号に掲載されています。
宅配便のお兄さんの気持ちが知りたい。
僕のことをどう思っているのか?憐れみの目で見ているのではないか?気になって仕方ない。知りたい。知りたくて知りたくてふるえる。
我ながら気色悪い書き出し。説明するとこういうことです。
リクルート社のゼクシィにウチの写真が載っている。
こちら↑
この表紙写真は首都圏版。
僕が載ってるのは福岡・佐賀版。
4/23発売号。
P303。写真コーナーの最初の見開きに掲載。
何事も一番は気分が良い。
今回も写真たくさんのレイアウト。九州のかたは書店で手に取ってみてください。手に取れない方はコチラ(EXTRA PHOTO AGENCY website )よりHPをご覧頂ければうれしくてうれしくてふるえる。
さりげない宣伝が終わったところで宅配便の話。
ゼクシィに載ってるので、当然ゼクシィ編集部より贈呈版が送られてくる。毎月、我が家にはゼクシィが送られてくるのだ。
外からも確認出来る半透明の袋に入って。
ゼクシィを届けてくれる宅配のお兄さんは僕のことをどう思っているんだろうか?
毎月毎月ゼクシィを定期購読してる中年男と思ってんじゃないか?女性なら可愛げもあるけどオッサンがゼクシィかよ、とか笑われてんじゃないか?そして夢を見るなオッサンあきらめろとか心配されてんじゃないか?
そんなこと考えてると宅配受け取る際もついつい伏し目がちになってしまう。伏し目がちで夢見がちな独身中年男。危険人物の出来上がりだ。コレは本当にふるえる。
マジメに生きてるだけなのに悩みは尽きませんね。
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OLさんが花嫁姿で仕事するのはアリかナシか?
写真は引き算
なんだそれ?と思われる方も多いと思う。写真に関して昔から言われている決まり文句のようなものです。
余計なモノは排除する。
違和感を消す。
ざっくり言えばそんな感じ。
ただね、ことスナップに関して言えば違和感を味方につけるのも必要な気がする。場合によってはワザと違和感を作るときもある。
新婦・勤務・白無垢
ヤラセもいいとこだが、そもそもブライダルは非日常の世界。だからこそ日常に落とし込みたい。違和感でクスリと笑えれば成功だ。
違和感がただのノイズで終わるか?それともスパイスに出来るか?そんなこと考えながら撮っている。
答えが出ないから飽きないんです。
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暴走・新郎のジイちゃん
なんだか「老人Z」みたいなタイトルだが大友克洋も江口寿司も出てこない。お間違えのないように。
池のほとりにある由緒正しいレストラン。披露宴が無事にひらき御見送りも済んだはずなのに何故か外が騒がしい。
披露宴に感動したおじいちゃん。
外で歌いだすの図。
披露宴中ずっと唄いたかったんだろうな。
昔ながらの披露宴会場だと飛び入りのカラオケなんかにも対応してくれるが、レストランだと難しい場合がある。カラオケ機材も無い会場でおじいちゃんが選んだ手段はアカペラで歌うということだった。まさかそう来るとは。いいぞおじいちゃん。俺は好きだぞそういうの。
火のついたじいちゃんは止まらない。
そもそも止める必要も無い。
周りもいい感じで乗せてるし。
終わったとおもった瞬間すぐさま2番が始まったときはどうなることかと思ったけど。
しっかり2番まで歌い上げて...
自力でシメ。
お見事でした。
最高じゃないか。
披露宴はライブだ。
予定通り進む方が撮り手は楽。
でも予定が崩れたときこそ面白い。
これが楽しいんですよ。
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