妹分が結婚したのだ (前撮り編)
あくまで妹分です。実の妹じゃありません。そもそも僕は一人っ子なので。
そう言うと「あーねーぽいぽい」と言われることがよくある。なんなんでしょうねこの呪文みたいな言葉は。「あぁやっぱりね、○○っぽい」が短くなったりすり減ったりしたあげくアーネーポイポイになったみたいです。日本語の乱れに落涙する毎日です。
彼女が20歳くらいのころに出会い「結婚するときはマスダさん撮ってください」と言い続けてくれて、それはありがたいのだけれど、そのころから気づくと数年が経ち「おまえ早く結婚しないと俺もオッサンになっちゃうぞ、はははっ!」などと冗談言ってた時期から更に数年経ち、僕自身本当にオッサンになってしまったので最早なにも言えなくなってきたころに結婚が決まった。よかった。
本番はもちろん前撮りも御依頼頂いた。和装がしたいそうだ。カツラでは無く地毛で日本髪を結いたいそうだ。そうして大奥の浅野ゆう子みたいになりたいのだそうだ。それと二人共通の趣味のバドミントンの写真も欲しいのだそうだ。新郎さんはモデルガン持ってくるそうだ。みんなバカなのか。
やりますよ。彼女が何を言おうが「アーネーポイポイ」と言いつつ受け入れましたよ。やれと言われれば全力でやるのが僕ですよ。
大奥風。この扇子と肘置きがよく見つかったものだ。和装の達人美容師、Lovehairアッティーに全力で感謝したい。
一部変更。I'm Lovin'it.
バドミントン。
意外に思われるかもしれませんが白無垢は結構跳べるのです。あとアレだね、カツラじゃなくて自髪だったことも大きいですね。自前の髪なら跳んでもズレないからね。なお色打掛で跳ぶのはオススメしません。
モデルガン編。
偶然、日本庭園で爆発が起きていたので撮影に使わせて頂きました。
※こんなミエミエの冗談でもまれに信じる人がいるので色々大変なのである。ウソですよ。合成ですよ。
一番撮りたかったのはこれではないか。おばあちゃん97歳。孫娘の着物姿、見に来られてよかった。本当によかった。
前撮りは写真のみならず家族の思い出も残せるのだ。そこがいい。
..........................................................
ブログランキングに参加しています。
クリック↓頂ければ励みになります。
ホームページはコチラ↓
フォローされると嬉しくて仕方ないです。
メール extra@zs.main.jp
ご意見、御質問いつでもどうぞ。