マスダヒロシブログ

福岡を中心に全国で活動するカメラマン・マスダヒロシのブログ。 カメラマン目線から「かわいく写るコツ」を書いたりしています。御参考になれば幸い。

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ドキッ!ハプニングだらけの披露宴

なんてタイトルだ。

若い方は御存じないかもしれなけれど、僕が子供の頃に芸能人水泳大会なんて番組がよく放送されててね。「ドキッ!丸ごと水着!女だらけの水泳大会」とかいうタイトルだった。アイドルがこぞって水着姿で出演していた。

その中で騎馬戦って競技があるんだけれど、くんずほぐれつの戦いの中で何故か水着が取れるのだ。おっぱいが丸出しになるわけだ。これはもう毎回確実に取れるのだ。

もちろんアイドルの水着が取れるわけでは無いよ。水着を取られちゃうのは、毎回、それ専門のおっぱい業の方々でね。何故かその人達だけ取られてしまうのだ。アイドルの水着は絶対そういうことにはならないのだけれど、それでもおっぱいはおっぱい。僕も期待しながらテレビに釘づけなわけです。釘づけて。

番組側も心得ててね、騎馬戦が始まる前にはMCがあおるわけですよ。「次はお待ちかねの騎馬戦!ポロリもあるよ!」ってね。ポロリってのはおっぱいがポロリと露出されるという意味。何説明してるんだろうか俺は。


今のテレビの規制からすると信じられない話ですが、今考えても、この「ポロリもあるよ!」ってあおり文句は秀逸だと思わざるをえませんね。ポロリもあるよって言っておいて実際ポロリしちゃうわけだからね。

つまりポロリするのは番組の進行表どおりだったということです。ハプニングでは無く想定の範囲内というやつです。

さて、おっぱいポロリの話で600文字使うとは思ってなかったけれど、ここからが本題。ウエディングスナップの話。


ハプニングが好きだ。

ハプニングというといささか悪いニュアンスに聞こえるかもしれないけど、ウエディングスナップにおけるハプニングとは「進行表に書いてないこと」を意味する。

新婦手紙朗読」は進行表に書いてある想定内の事象だが「手紙を聞いて涙ぐむお父さん」というのは進行表に書いてあるわけでは無い。進行表に書いてあり、実際涙ぐむお父さんがいたらそれはそれで面白いけどそんな披露宴にはお目にかかったことが無い。



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例えばこういうシーン。シメの挨拶の後、感極まって抱き合う両家のお父さん。この場合「シメの挨拶」は想定内だが「抱き合うお父さん」はハプニング。


この時、確か僕は移動中だった。近い距離からシメの挨拶を撮った後、退場してくる新郎新婦に備えて後方退場口側にポジションを変えているところだった。移動しながら、ふと新郎新婦に目を向けるとこんなことになっていたのであわてて撮った記憶がある。




次の写真。これもハプニングだ。

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「お母さまからのベールダウン」はしっかり進行表に書いてあった。しかし「母、ベールダウン後に娘を抱きしめる」なんてことはもちろん書いていない。




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「新婦が兄弟と退場するシーンを誇らしげに見守るお父さん」も「お見送り中、感極まって花嫁に抱き着く親戚のおじさん」も、もちろん進行表には書いていない。

 

 そもそも挙式・披露宴で目にする光景のほとんどは「進行表に書いていないこと」なのだ。


披露宴の進行表は詳細だ。大事なイベントですからね。どの会場でもしっかりとした香盤を用意してくれる。そして「進行表に書いてあること」を丁寧に撮影していくことももちろん大切だ。


その上で、進行表に書いていないハプニング=感情の発露、を逃さず撮影することが披露宴というライブ撮影の醍醐味なのではないかと思う。「ポロリもあるよ」と誰も予告してくれないので大変ではあるけど。


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