マタニティフォトの重要さを知らない人が意外に多いって話
たとえばですね
「滅多に来れないオサレレストランで食事した。写真撮っとこ、SNSにアップしとこ」
これ全く問題ないです。今の時代に即してると言っていい。そんなこと書くと「SNSへのアップはうんたらかんたら」言い出す人がいて辟易するわけですが、今はそんなこと論じてるわけではなくてね。思い出に残すってことについて書いてます。
同じく「結婚式するから写真に残しておこう」
これもまた当然の感覚。統計上も披露宴を行うかたの90%以上がスナップ写真を注文されるとのことです。そりゃそうだよね。
思い出を残すことの重要さをね、理解されているというのはカメラマンからしても嬉しいことです。
でもね、思うんですよ。結婚式等と比べて重要さがイマイチ浸透してないジャンルがあるんですよ。
これね。
マタニティフォトね。
結局宣伝かって?
そりゃ宣伝ですよ。
いいじゃないですか宣伝くらいっ!!
宣伝のついでに真面目な話をさせて頂きます。
お生まれになったあとの写真に関しては皆さん結構意識高いんですよね。七五三とかニューボーンとかちゃんとお撮りになっている方が多い。子供ってただでさえ可愛いので、普段の日常から撮りたくなりますしね。
しかしマタニティをちゃんとプロに頼んで残す人少ないんですよ。あのですね、ちょっと誤解を生みそうな書き方なのでドキドキしながら書きますけどね
妊婦なんかそう簡単になれないんですよ!
冒頭、例に出した「オサレレストランに行く」ってやつ。こんなのは難易度としては低い低い。お金貯めりゃ行けます。
結婚式の写真を残す。これはなかなか難易度が高い...ように見えますが、妊婦になることと比べたら差があると言わざるを得ません。もちろん、素敵な相手に巡り会うという大きなハードルがあるわけですけどね。でもこのハードルは妊娠出産にも絡んでくるわけですから条件としては一緒でしょう。
実際、披露宴はしないけど写真だけは残すというカップルも増えています。
「写真に残すためにドレスを着る」
うん、おかしくない。
「SNSにアップしたくて〇〇にいく」
これもおかしくない。
でもですね
「写真に残すために妊娠する」
そんなのありえないでしょ?
妊娠は他の「思い出に残すべき案件」と比較しても明らかに特殊なのです。そもそも男は妊娠できませんしね。女性がみな妊婦になるわけでもない。子供を産もうと決めた方、そしてその上妊娠した方しか妊婦にはならない。
なのにちゃんと残してない人があまりにも多い。もったいないです。いつでも撮れるものじゃないのに実にもったいない。
これ撮れるのは、まさにこのときだけ。
前撮りも後撮りもありません。
撮っておくべきだと思うんだよね。
妊娠中のみなさまに、マタニティフォトを残すことの大切さを 宣伝を兼ねて 書かせて頂きました。御参考になれば幸いです。
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