ケーキが無ければ自分を売ればいいじゃない
物騒なタイトルだな。
先日、引越し祝い兼ねて妹分(以下:イモA)の新居に、もう一人の妹分(イモB)と遊びに行ったときの話。
ウチを出る段になって、なんにも用意してないことに気づきましてね。引越祝いに手ブラじゃいかんだろ、と。
とはいえ大して時間も無い。そしてそもそも僕は贈り物を選ぶセンスが絶望的に無い。ケーキとか甘いモノでも買ってけばいいかとも思ったんですが、それはイモBが用意するでしょう。イモBはイモなのにそういうの得意なんです。さあ困った。
イモAは自宅をアトリエにしてプリザーブドフラワーを作って売ってる子です。ちょいちょい講師なんかもしてる。自分のセンスがしっかりある花職人ですから下手なもの持ってはいけないんです。
ちなみにこういうの作ってます。
披露宴会場の受付に飾ったりするんですね。かわいいね。MとH、てっきり僕のイニシャルだと思ったんですが違ってました。つまんね。
困り切ってた時に思い出しました。そういや昔、このイモAから電話があったな、と。用件は「ネットショップに出す商品の撮影方法教えてください!」でした。その時は忙しかったんで
カメラの説明書を読め。
と、一言伝えて電話を切りました。理にかなったアドバイスだったと思うのですがイマイチ納得してなかったようです。だったら写真の撮り方を教えてあげれば、よい引越し祝いになるんじゃなかろうか。
と、いうわけで体一つで祝いに行ったわけです。我ながら剛毅だよな。自分の知識がプレゼントになって当然だと思ってるところが怖いよな。
部屋にはこういう一角がありました。
きれいなもんです。このイモAは中身はオッサンみたいなのに可愛いもの作ります。本当に中身オッサンなのに。余談ですけど見た目もかわいらしいんですよ。中身オッサンだけどな。
こんなもん作れる子にセンスの無い僕が何を持っていけると言うのか。近所のピザレボの280円ピザでなんとかなると思ってた自分がうらめしいです。
幸い「写真のコツを教えよう」と伝えると大層よろこんでくれました。「いいんですか!?前に頼んだときは一言で断られたのにっ!」とよろこんでくれました。根に持ってたんだな、と内心ドギマギしつつ早速出張写真教室です。
撮影:イモB
この、足の長さに定評がある後ろ姿が僕です。これは簡易的な光の当て方と、三脚が無い場合の水平の取り方、あとレンズによって被写体の歪み方が変わるってのを実践で教えてるところです。
ちょこちょことコツを伝授してみたんですが、人に教えるってのは面白くも難しいものですね。以前、写真教室的なことは何度かしたことがあるのですが、多人数になればなるほど本当に難しい。人によって、持っている機材や習熟度が違う場合がほとんどですから、万人を納得させるのはとても困難です。
今回はマンツーマンだったのでその点は楽でした。それでも本域で教えるならきちんとレジュメなり教材なり用意しての準備がなにより大切です。今回準備ゼロでしたけどね。
その後、イモAがマヤ歴占いの良さを延々力説したので、僕とイモBが家を出たのは夜中の4時でしたが、少しでも役に立てたならいいんです。4時でもいいんです。
写真教室、出来れば少人数でまたやりたいですね。興味をお持ちの方がおられましたらお問合せください。レベルに合わせて指導いたします、と軽く宣伝。
本当の宣伝はこっち。今日、日記のネタに使わせて頂いたイモAのネットショップがコチラです。頼まれてもないのに宣伝しときます。よろしければぜひぜひ。
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